
綺憩香は、韓国出身の知英(ジヨン)が日々、日本酒を愛し、長く色々な日本酒を味わってきた中で、自分が愛する日本酒を多くの方に飲んでもらいたい。想いを込めて作りたい。という気持ちから、名前や香り、味、製造全体に関わって作られた一本になります。

【綺憩香の名前由来】
自然を感じ、綺麗な気持ちと安らかに、
一度リラックスをして、
香りを楽しみながら飲んでもらいたい。という意味から、
綺憩香を3色の色で表現しました。

【BACK GROUND】
綺憩香は、愛山と山田錦の絶妙な配分でブレンドされ、作られた日本酒になります。
愛山米は、収穫量は酒米で生産量が一番多い山田錦の2%しかなく、その希少価値と価格の高さから、「酒米のダイヤモンド」と呼ばれることもございます。
この愛山米の希少性から、愛山を使用した日本酒の価値は、一層高めております。
仕込み水は、瑞浪にある屏風山伏流水を使用しています。
瑞浪には現在、海がありませんが、大昔は海だった。
今でも海洋生物の化石がよくとれることから「化石の町瑞浪」と言われています。
昔、海だった地層を巡ってくることにより、この水はやわらかい(中軟水)ながらもミネラルが豊富です。
お酒は通常、ミネラルがある方が発酵を助長してくれるので硬水の方がキレのよいお酒が造りやすいのですが、使用しているお水はやわらかくミネラルがあるので「旨く、キレのあるお酒」が造れます。
綺憩香は、自然の水の特徴を活かして作られたこだわりの一本になります。
《伝統と想いの結晶》
創業1702年(元禄十五年)——三百有余年の伝統を誇る老舗酒蔵「中島醸造株式会社」。
その確かな技と真心を込めて、一本一本丁寧に醸し上げています。
そして今回、知英(ジヨン)も製造に携わり、特別な想いを込めた一本が誕生しました。
時を超えて受け継がれてきた職人の手仕事と、知英(ジヨン)の感性が織りなす、
唯一無二の味わいをお楽しみください。